斧の傷口から真赤な血を噴いたネズ
どんな伝承か
岐阜県大野郡の浄願寺には、ネズの木の古木がある。あるとき、ある人がこの木を伐ろうとして斧を振り込んだところ、その傷口から真赤な血が噴き出したという。人々は驚き、それからのちは、このネズの木を血の木と呼ぶようになったと伝えられている。斧を入れた人がその後どうなったかは語られていない。話者は田口義雄、回答者は米屋陽一である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)