さぬき市の伝承(96話)
- 六部の予言と手斧で死んだ男 — 前山星越
- 得分を持って生まれた乞食の娘 — 前山星越
- 屏風の水の字にもたれて死んだ子 — 前山星越
- 炭焼長者と炭がまいっぱいの小判 — 前山星越
- 米とすりぬかに埋められた継子とほん子 — 前山大多和
- 山姥から逃れて天に昇ったおとどい星 — 前山大多和
- 髪に飯をすりこむ女房オジョモ — 前山大多和
- しきみの葉で菓子を買う子づれ幽霊 — 前山譲りは
- 焼き場の声と背中にくっついた六文銭 — 前山星越
- 物知りの助言で二度命拾いした旅人 — 前山星越
- 米を積んだ馬がすくむトドロの旧社地 — 前山大多和(トドロ)
- 天狗の左足跡が残るくるすの天狗石 — 前山くるす(天狗石)
- 棟木に忘れた椿の木のタイコッチ — 前山
- お鈴が鳴り祟るゆずりはのホトケイシ — 前山ゆずりは(ほとけ石)
- 中津の花折りと進めぬ遍路 — 前山中津(花折り)
- サンダラで呼び戻した親の失踪と死 — 前山くろべ
- 川女郎につけられ山の畑に立つ夫 — 前山
- 大正元年の大水と川女郎の怪 — 前山大多和
- 入って来る舟と伝えるゆずりはの舟石 — 前山ゆずりは(舟石)
- 帰り道を阻むかめ渕のオカンス — 前山ゆずりは(かめ渕)
- 中津の道で女が渡した馬の糞の饅頭 — 前山中津
- 一升徳利を枕に化物を退けた太郎兵衛 — 前山(太郎兵衛屋敷)
- 雨を知らせる大多和ひろその灯 — 前山大多和
- 堀の水番が出会った赤髪のアカシャグマ — 前山大多和
- 妙体山の鳥居と首切れ馬 — 前山中津(妙体山の鳥居)
- 竹藪のナワノスジで鳴った天狗の音 — 前山大多和
- 妙体山をまたいで来た大男 — 前山
- 念仏で化物寺を鎮めた桂洞法印 — 長尾東(宝蔵院極楽寺)
- 石神池の堤で出会った山犬に土下座 — 前山(石神池)
- 小神様を巡る頭屋元と直会の名残 — 前山
- 血を流して伐られたオジョロの住む松 — 破石(女郎松)
- 落人甚助を供養して植えたミズナラ — 多和(ミズナラ)
- 大熊の血に穢れた石蕗の禁忌 — 打伏
- 弁慶が兵を鼓舞した多和の力石 — 多和(弁慶の力石)
- 不比等が腰かけた志度寺の動き石 — 志度(志度寺)
- 大師のわらじの跡が残る舟石 — 前山(舟石)
- 弁慶が薙刀で切った辨慶薙刀岩 — 寒川町石田(辨慶薙刀岩)
- おりんの音を立てるホトケイシ — 前山(ホトケイシ)
- 耳の病に効く穴あきのツンボ石 — 多和(ツンボ石)
- 投げつけた牛が岩となった牛の子岩 — 寒川町石田東蓑神(牛の子岩)
- 牛を隠す愛宕さんの岩と三度めぐる祈願 — (愛宕さんの岩)
- 山姥が髪を梳いた鏡岩 — 北山瀬(鏡岩)
- 元の場所へ戻る老姥石 — 石田(老姥石)
- 行基が病を治すために作った空風呂 — (行基苑)
- 弘法大師が袈裟をかけた奥の院の岩 — 多和(奥の院)
- 錫杖で湧いた杖泉と金水銀水 — 多和(大窪寺)
- 柳の木のそばの清水と藩主の石の井桁 — 清水(柳の清水)
- 生駒甚介が血刀を洗った多和の出水 — 多和(出水)
- 兵がびんを洗った火山の水 — (びんだらえ)
- 化粧する蛇と蛇切丸の宮池 — (宮池)
- 国弘が化け物の小僧を投げ込んだ足迹池 — (足迹池)
- 人柱の母子となまずの精の田面次郎池 — 大川町田面(田面次郎池)
- けがれた人が入ると赤く濁る承仕水 — 払川(承仕水)
- 当願が大蛇となって住んだ幸田池 — 志度長行(幸田池)
- オカンスが転がり出るかめ渕 — 前山(かめ渕)
- 静御前の髪を納めた剃髪塚 — 長尾西(長尾寺)
- 古墓を集めてまつった大多和明神北のお塚 — 多和(お塚はん)
- 峠で斬った影は地蔵だった首切地蔵 — 長尾(首切地蔵)
- みずから歩いた極楽寺の石の仁王 — 長尾(極楽寺)
- 合戦と大水を鎮めた竜王山の竜神 — 大川町南川(竜王山)
- 焼き殺した老猿の霊を祀る荒襲神社 — 大川町南川(荒襲神社)
- 鶴羽明神 — 津田町鶴羽(鶴羽明神)
- 玉を取り返して命を落とした志度の海女 — 志度(志度寺)
- 蛇となった兄と尽きぬ酒の当願堂 — 造田長行(当願堂)
- オンバ峠 — (オンバ峠)
- 遍路道の傍らの花折りさん — 中津
- 護摩山 — 多和(護摩山)
- 雨乞いに裸踊りを求める水神の山 — 多和(女体山)
- 水晶山 — (天王山)
- 南天の根に黄金が埋まる片山の山 — 片山(黄金山)
- オビトの足目 — 多和(オビトの足目)
- 迫割 — 多和(大窪寺奥の院)
- 六部谷 — 多和(六部谷)
- 五所の谷 — 多和(五所の谷)
- 山姥が岩を投げて漁師を追った大串の鼻 — (大串の鼻)
- 水底に銭が光る銭かくし浜 — (銭かくし浜)
- 針の木部落の奥にあるお馬はんの石 — 前山くるす(お馬はん)
- 三つだけ残った羽立の十三塚 — 津田町津田羽立(十三塚)
- 新仏の棚をガキ仏と呼ぶ多和の盆 — 多和
- 大串の鼻の老婆が投げた長ぞわい — 白方(大串の鼻)
- 次郎池の大鯰と栗飯の小僧 — 大川町田面(次郎池)
- 善人にだけ動く阿麻野峠の動石
- 谷を一つ潰されて逃げた弥勒池の竜 — 大川町富田中(弥勒池)
- 白鳥に化した日本武尊が残した羽 — 津田町鶴羽(鶴羽明神)
- 苫張の浦に漂着した姫の祟り — 苫張
- 雀に暴かれた雨滝城の白米 — (雨滝城)
- 田面次郎池に沈んだ母子の人柱 — 大川町田面(次郎池)
- 大窪寺の猫と雷の葬式 — 多和(大窪寺)
- 諏訪神社が貸した食器 — 造田乙井(諏訪神社)
- 大窪寺の杖泉 — 多和(大窪寺)
- 大蛇の亡霊に羽を抜かれた白鶴 — 大川町富田東
- 石田村の姥ヶ石と細川国弘 — 寒川町石田西小倉(姥ヶ石)
- 小鳥に見破られた雨滝山城の米 — 大川町富田中(雨滝山城址)
- 竹藪から砂を投げる砂投げ狸
- 夜道で足にまとわりつく白い狸
- 嫁狸を守る石田村の大松