最上町の伝承(34話)
- 線路に立つ影と偽の機関車
- 工事で死んだ者が泣くトンネル
- 大亀と大蛇が争った小国郷の湖
- 墨染の衣を掛けられた山桜 — 瀬見
- ホラ貝が掘り当てた安産の清水 — (子安清水)
- 左目のつぶれた沢の鰍 — 黒沢(阿部城沢)
- 弁慶が掘り当てた瀬見の湯 — (瀬見温泉)
- 大泥沼の主だった大亀の敗走
- 大蛇と大蟹の闘いで生まれた盆地
- 蟹割山と誤り伝わる亀割山
- 大鷲にさらわれた八右衛門と大助
- 佐渡から鮭に送られた八右衛門
- 鮭に乗って来た小国郷の開祖
- 鮭を食わぬ小国郷の子孫
- 海へ下る鮭の大助の声
- お大日様に供える二匹の鮭
- 鍋から出た九穴の貝と長寿
- 九穴の貝で九千年生きた東方朔
- 逆さに抱く産女の子と刃物
- 小正月の雪隠に出る産女
- 月天世界から来た雪女郎
- 宿を貸した西の家に残る金塊
- 氷柱から来た嫁とカマドの前
- 油鼠に食いついて死んだ郵便持ち
- 牧峰と葡萄山の間の墨染の桜
- 弁慶が山頂から投げた松
- 弁慶が笈を掛けた瀬見の桜 — 瀬見(笈掛け桜)
- 弁慶の楊枝が根付いた柳 — 鵜杉(楊枝柳)
- 日照りでも涸れぬ子安清水 — 富沢(子安清水)
- 武士が傷を洗った川の片目鰍
- 薙刀せみ丸と瀬見の名 — (瀬見温泉)
- 弁慶が残した馬の借用証文 — 大字大堀
- 機関車に化けた古狸と隧道の怪
- 見性寺の油鍋をかぶった野良猫 — 大字本城(見性寺)