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「水死」の伝承(57話)
- 毎年七月に一人が沖へ消える海岸の水死 — 三重県津市
- 美和ちゃんの水死を言い当てたクロワゼット — 千葉県市原市
- 竹生島近くの湖底に立ち並ぶ屍 — 滋賀県長浜市(竹生島)
- 卒塔婆にしがみつく長靴姿の男 — 東京都品川区東品川(天王洲)
- 電柱の下で子守唄をうたう妻 — 青森県青森市沖館小浜
- 水難後に毎年続く釣人の怪死 — 三重県津市
- 田の上を飛んでいった水死者 — 群馬県渋川市川島
- 落ちて死んだ人の名を負うまごえもん淵 — 埼玉県狭山市大字北入曽(まごえもん淵)
- 瞽女オタケが落ちて死んだタケが淵 — 埼玉県狭山市大字笹井(タケが淵)
- ごぜが落ちて死んだ入間川の橋 — 埼玉県狭山市柏原(ごぜ橋)
- 水晶球の娘が望んだ水間観音への晴れ着 — 大阪府貝塚市水間(水間観音)
- 千代寿丸の御霊信仰 — 群馬県伊勢崎市柴町(御霊神社)
- 淵の主の妻となった板沢家の娘 — 岩手県釜石市大字釜石(腹帯の淵)
- 川に落ちた長い名前の子ども — 岩手県奥州市
- 大槌川に取られた十三の娘 — 岩手県上閉伊郡大槌町正内
- 若君を落として身を投げた乳母の泡 — 千葉県佐倉市(乳母ヶ池)
- 河童小僧 — 埼玉県八潮市大曽根(中島)
- 坊主が沈んだ傘田 — 茨城県取手市小泉
- 河童に肝を抜かれた水死人 — 栃木県下都賀郡壬生町黒川(河童渕)
- 宇佐市の河童供養碑 — 大分県宇佐市
- 猟師の子を溺れさせた狐の仕返し — 岩手県大船渡市日頃市町川内
- 人を呼ぶ声のする彦四郎淵 — 群馬県富岡市星田(彦四郎淵)
- 達上池の水の怪 — 神奈川県平塚市達上ケ丘(達上池)
- 聖釜のヌシとカッパ — 埼玉県戸田市下笹目(聖釜)
- 太鼓打ちが落ちて音のする太鼓渕 — 香川県綾歌郡綾川町枌所東
- おさ売りが落ちた雄雌のおさ渕 — 香川県仲多度郡まんのう町美合(おさ渕)
- 利根川のカッパ — 群馬県邑楽郡明和町須賀(利根川)
- 猪苗代湖の最深部に潜む竜と大亀 — 福島県耶麻郡猪苗代町大字壺楊壺下(三把すげ)
- 猪苗代湖最深部の竜神と大亀 — 福島県耶麻郡猪苗代町(三把すげ)
- 神力淵の梵鐘沈没と白蛇 — 栃木県真岡市田町(海潮寺)
- 笠だけが浮いた弁天様下の底なし田 — 茨城県龍ケ崎市若柴町(愛国学園)
- 笠だけ浮いた羽中の病人田 — 茨城県北相馬郡利根町大字羽中(病人田)
- 寒川神社浜降祭縁起 — 神奈川県茅ヶ崎市南湖
- 死体が上るまで海が荒れる — 石川県七尾市
- 鬼七三を淵に引いた湯西川の河童 — 栃木県日光市湯西川上野(湯西川の淵)
- 池へ人を呼ぶ御油の人呼び地蔵 — 愛知県豊川市御油町(大通寺)
- おつるボュンと鳴る入水の渕 — 福島県郡山市西田町鬼生田(つるこ渕)
- 竜宮に人身御供を取られる深淵 — 福島県郡山市湖南町(三把菅)
- 魔の池 — 神奈川県横浜市西区西戸部町池の坂(魔の池)
- 泣ヶ原の伊勢参りの水死 — 神奈川県中郡大磯町虫窪(泣ヶ原)
- 大清水神社の水神石と河童退治 — 福岡県北九州市小倉南区大字市丸(大清水神社)
- 水死者を絶った川代の婆地蔵 — 福岡県北九州市戸畑区川代(婆地蔵)
- 三枚先の田に浮かんだ妻 — 千葉県成田市伊能(鹿駒橋)
- 節句の晩の海嘯に消えた八つの子 — 宮城県気仙沼市唐桑浜の宿
- 延岡三角池のヲサ火 — 宮崎県延岡市(三角池)
- 江戸川の舟転覆で死んだ小学生の三人地蔵 — 千葉県市川市国分(里見公園)
- 十六工場裏の桟橋で河童に引かれた人 — 千葉県市川市行徳(十六工場)
- 船頭に財宝を奪われた金売吉次兄弟 — 千葉県印西市萩原
- 尻を抜かれて死んだ子と河童 — 宮城県牡鹿郡女川町
- 秋山と梓山のあいだの丸い淵の河童 — 長野県南佐久郡川上村
- シンノコを抜かれた子とカワランベ — 岐阜県中津川市付知町(下瀧戸)
- 阿弥陀淵でトチに尻を抜かれた水死者 — 愛知県岡崎市秦梨町阿弥陀淵
- 朝山村の溜池で沈んだ九歳の子 — 島根県大田市
- 立待岬の海から伸びる無数の手 — 北海道函館市(立待岬)
- 利根川で死んだいそどんとすれ違えぬ道 — 群馬県利根郡みなかみ町藤原
- 親戚の家に入っていった川で死んだ男 — 長野県下水内郡栄村
- 自殺した男の魂が化した祟りの蛇 — 東京都稲城市