鎌倉で見た十一面観音
どんな伝承か
鎌倉で一人になった吉田が山の後ろで丈一丈一尺の十一面観音を拝んだ。触れると人肌の温かさがあり額に石が入り色彩もあった。長谷観音とは背丈も顔立ちも違い、二十年探しても該当寺が無く、後に日の丸を背に白衣で再現され現世の像でないと悟った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊科学と自然科学 ― 一科学者から見た心霊研究(後藤以紀・日本心霊科学協会叢書・1983年(昭和58年))
『心霊科学と自然科学――一科学者から見た心霊研究』は、後藤以紀が昭和五十八年に序を記してまとめた心霊研究の論集である。東大教授・電気試験所所長を務めた著者が、亀井三郎・津田江山らの物理的心霊現象の実験、渡米中にニューヨークで見た現象、ラインハートの実験などを自然科学の立場から検討する。座談と質疑応答、論文、心霊科学と自然科学、心霊現象の種々相、心霊随想の五部からなり、昭和十五年以来『心霊研究』『科学世界』などに載せた文を収める。