棺の蓋を開けると赤らんだ両頬
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どんな伝承か
老婦人が突然襲った脳出血のために数日で世を去り、三日目の朝、火葬場へ運ぶ直前のことである。いよいよ最後の別れだというので、近親者一同でお棺の蓋を開けて見ると、不思議にもそのとき老婦人の両頬がポーッと赤く色付いた。温度の変化で死人の毛細血管が拡張したためかも知れないと著者は書き添えているが、遺族の人々は口々に、お婆さんは生前しっかりした人だったから、最後まで見苦しい姿を見せまいとしてこのようにして見せたのだろうなどと話していた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
私は幽霊を見た(東雅夫(編者)・昭和中期~後期(推定1970年代~1980年代))
私は幽霊を見た=怖い怪異体験(東雅夫編)/人魂・鬼火・狐火/機関車・電車の怪/各地の幽霊目撃談/不気味な怪音と怪異
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弘前市の伝承
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