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高野山の講演で実現した臨死中の未来

所在地和歌山県伊都郡高野町大字高野山
年代19年前に幻視・去年(高野山)で実現
登場木内鶴彦
出典証言・臨死体験

どんな伝承か

木内鶴彦は臨死体験の最中に未来へ行ってみたいと念じ、大きな畳の部屋で大勢を前に星の話をしている自分を見た。灰色っぽい服を着ていたという。十九年後、高野山で開かれた京都フォーラムの会に招かれ、初めて訪れたはずの土地で会う人々をみな懐かしく感じた。壁だと思っていたところが襖で、開けると隣室がL字型に連なり、そこに幻視で見たとおりの朱色の抽象的な絵が掛かっていた。演壇も聴衆も情景がすべて一致し、水色の服も蛍光灯の下では灰色に見えた。彼はこれをデジャ・ヴュではないと断言している。

原典より

それが去年高野山であった京都フォーラムの会だったんです。—— 証言・臨死体験(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・1996年(平成8年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

証言・臨死体験(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・1996年(平成8年))

『証言・臨死体験』は、立花隆が文藝春秋の雑誌『クレア』に連載し、一九九六年に単行本として刊行した臨死体験の証言集である。俳優の安田伸、作家の水上勉、彗星探索家の木内鶴彦、プロレスラーの大仁田厚、映画監督の羽仁進など、病気や事故で死の淵に臨んだ二十三人の体験を、本人や家族からの聞き取りで記録する。各章は人物の略歴と前置きに続けて問答形式の談話を載せ、本人の著書や手記からの引用も交える。

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