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千葉三耶治の千里眼

所在地東京都中央区南伝馬町一丁目
年代明治44年
登場千葉三耶治、四十四、実母散主人
出典心霊哲学の現状

どんな伝承か

『心理時報』の千里眼可能者名簿の二十番目に、千葉三耶治(四十四)がある。住所は東京市京橋区南伝馬町一丁目、実母散の主人と記され、動機は「郁子を模倣し宗教心に拠る」とある。名簿には東京市からほかに、牛込区新小川町の区役所吏員阿万利愛、深川区森下町の三門新太郎が挙げられており、いずれも長尾郁子または御船千鶴子の評判に触発されて能力を現したとされている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊哲学の現状(高橋五郎・1919年(大正8年))

『心霊哲学の現状』は、高橋五郎が大正八年に著した心霊研究の概説書である。英国のロッジが戦死した子レイモンドの霊と交わした冥界通信をはじめ、欧米の交霊術と霊媒の実例を訳して紹介し、日本の催眠術と千里眼の流行、御船千鶴子・長尾郁子の事件、霊光や念写までを論じる。篇と章に分け、心霊哲学とキリスト教、クリスチャン・サイエンス、淘宮術との関係や、太霊道など国内の霊術諸派も取り上げ、ところどころに評註を添える。

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