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古市修の千里眼

所在地滋賀県大津市松本石場
年代明治44年
登場古市修、十七、雑貨商古市利三郎三男
出典心霊哲学の現状

どんな伝承か

『心理時報』の千里眼可能者名簿の二十六番目に、古市修(十七)がある。住所は大津市松本字石場、雑貨商古市利三郎の三男と記され、動機は「催眠中千里眼可能暗示を受る」とある。名簿は二十八人で終わるが、著者は、このほかにも千里眼名簿に載っていた者が少なからずあり、御船千鶴子と長尾郁子の悲劇を伝え聞いて、詐偽だ欺騙だと言われるのを恐れて潜んでしまったと嘆いている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊哲学の現状(高橋五郎・1919年(大正8年))

『心霊哲学の現状』は、高橋五郎が大正八年に著した心霊研究の概説書である。英国のロッジが戦死した子レイモンドの霊と交わした冥界通信をはじめ、欧米の交霊術と霊媒の実例を訳して紹介し、日本の催眠術と千里眼の流行、御船千鶴子・長尾郁子の事件、霊光や念写までを論じる。篇と章に分け、心霊哲学とキリスト教、クリスチャン・サイエンス、淘宮術との関係や、太霊道など国内の霊術諸派も取り上げ、ところどころに評註を添える。

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