隠れ里の在処とされた白望山
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どんな伝承か
著者は『遠野物語』に出会って以来、隠れ里の話に惹かれ続けてきた。遠野辺りではマヨヒガ(迷い家)と呼び、誰も足を踏み入れない山奥深くに御殿のような屋敷があり、そこにこの世の者とも思えぬ美しい娘が暮らしているという。作り話と考えていたが、ザシキワラシの検討から民話には相当の真実が含まれるのではないかと思い付き、隠れ里の話を調べ直すと、その場所が遠野近くの白望山とはっきり断定されていた。『遠野物語』で白望山に関わる記述をすべて確かめると、山中に白い光を見た、得体の知れない大勢の笑い声を聞いた、空を飛ぶ女の姿を見たといった超常現象ばかりが集中していたという。
原典より
『遠野物語』と出合って以来、一貫して私が魅せられているのは隠れ里の話である。—— 黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代)
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遠野市の伝承
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