突起が出入りする砂色の楕円物体
どんな伝承か
昭和三十四年一月二十五日の午前十一時五十分ごろ、大阪市淀川区小松中通四丁目で、新聞販売店主の西村京三さんと配達員が、北東から北北西へ飛んでいく物体を見た。楕円形で、上の丸い突起が出たり引っこんだりしていた。色は乾いた砂のようで、見かけは十円玉ほど、音はなかった。配達員は、飛行機では絶対になかったと話した。近代宇宙旅行協会の高梨純一さんは、土星型ではないかとみている。
原典より
土星型UFOとは文字通り、土星のように球状のものに輪を付けたような形状の物体のことであるが、このUFOは土星とは少し違っている。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。