S字を描いて北へ進んだレンズ形の物体
どんな伝承か
昭和三十八年二月十四日の六時ごろ、愛知県岡崎市柱町の峯沢秀治は、西空の仰角六〇度くらいのところに横に長いレンズ状の物体を目撃した。物体は南から北の方へ進んでおり、上部は青色、下側は赤色で暗かった。目撃時間は十秒から十五秒で、飛行の途中でS字状の動きをしたという。本書はこれを、円盤型や葉巻型といった既知の分類には収まりきらない、その他の形状のUFO目撃例のひとつとして挙げている。
原典より
昭和三十八年二月十四日六時ごろ、愛知県岡崎市柱町の峯沢秀治君は、西空の仰角六〇度くらいのところに、横に長いレンズ状の物体を目撃、それは南から北の方へ進んでいた。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。