星空を北東へ抜けたV字の光点
どんな伝承か
昭和三十二年十月のある夜、午後七時二十四分ごろ、神戸市生田区の大倉山の近くの路上を歩いていた金行隆さんは、星がいっぱいに輝く空を、星のような光の点がV字に並んで飛んでいくのを見た。光の群れは南西から天頂の近くを通り、北東へと抜けていった。その速さは航空機の数倍もあったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。