屋上で見たV字の光体編隊
どんな伝承か
昭和四十一年四月十一日の早朝、江戸川区北小岩町のビルの屋上で天体とUFOの観測をしていた塩野光男君ら三人が、二度にわたって光体の編隊を見た。一度目は午前二時、西から南寄りの仰角四十五度あたりに七個ほどのV字型が現れ、五秒ほど直進して南東へ消えた。途中で二個がはみ出し「>」の形になったという。五分後の二度目は約二十個で、V字からW字へ、さらにV字へ戻りながら十八秒ほど飛び、北の空で消えた。音はまったく聞こえなかった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。