高尾山を横切る三機編隊の円盤
どんな伝承か
一九五六年八月三日、高尾山で三機が編隊を組んだ円盤が目撃された。円盤は急な角度で向きを変えながら飛んでおり、目撃者はその様子をほとんど真横から眺めたという。並木慎一郎『UFO入門』の巻末にある世界UFO事件史に一行だけ載る記録で、目撃した者の名や人数、時刻については触れられていない。同じ年の前後には、北区や江東区で青白い光の物体が見られたことなども並んで記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。