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病床の熊嶽が家人を振り切って二階から降り

所在地三重県紀北町
年代昭和18年(1943)12月
登場浜口熊嶽、妻しの、書生
出典霊術家の饗宴
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どんな伝承か

病床の熊嶽が家人を振り切って二階から降り、江ノ浦の浜へ歩いた。徴用された息子稔を案じ弱気になり、寝釈迦山を見て師実川上人を思い、これが最後の浜歩きとなった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊術家の饗宴(井村宏次・井村宏次・霊術研究・現代(著述))

井村宏次『霊術家の饗宴』。明治末から昭和初期にかけて隆盛し、抹消された〈霊術家運動〉の歴史を発掘・復元する。プロローグで霊術家の運命を予告し、第一章では気合術師・浜口熊嶽が帝都に乗り込み九字と気合の嵐で名を上げ、明治の心霊手術を行い、実川上人のもと那智滝で仙人修行・三密の極意を得て、大阪の『真言秘密』裁判で判官臨席の気合術実験により勝利するまでを描く。

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