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網元宅に奉公中の熊蔵が眠っていると自分を呼ぶ声で目覚め

所在地三重県紀北町長島
年代熊蔵十三歳の八月末
登場少年熊蔵、那智山の老僧
出典霊術家の饗宴
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どんな伝承か

網元宅に奉公中の熊蔵が眠っていると自分を呼ぶ声で目覚め、白髪の老僧を見た。老僧は七年探した秘法の伝授者に熊蔵を選んだと告げ、一巻の巻物を授け、翌年三月一〇日に那智山へ来るよう命じ、親にも言うなと念を押して去った。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊術家の饗宴(井村宏次・井村宏次・霊術研究・現代(著述))

井村宏次『霊術家の饗宴』。明治末から昭和初期にかけて隆盛し、抹消された〈霊術家運動〉の歴史を発掘・復元する。プロローグで霊術家の運命を予告し、第一章では気合術師・浜口熊嶽が帝都に乗り込み九字と気合の嵐で名を上げ、明治の心霊手術を行い、実川上人のもと那智滝で仙人修行・三密の極意を得て、大阪の『真言秘密』裁判で判官臨席の気合術実験により勝利するまでを描く。

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浜口熊嶽老僧

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