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鮭を食べた五人の乱暴者と鮭の宮

所在地兵庫県朝来市(鮭の宮)
年代不明(由来譚)
登場村を苦しめた五人のあばれ者
出典現代の迷信

どんな伝承か

兵庫県朝来郡丸山村(現・朝来市)の丸山川。昔、村を苦しめた五人のあばれ者がいたが、村人が氏神に祈願すると社頭を流れる丸山川の淵に鮭の群れが上ってきた。五人がこれを捕って食べたところ夜通し腰が痛み、翌朝快復して善人になったため、村人は氏神を「鮭の宮」と尊称し以後鮭を食べなくなったと伝わる。

原典より

すなわち、困った村民たちが村の氏神に祈願を籠めると、社頭を流れる丸山川の淵に、つねは見かけない鮭の群がのぼってきた。—— 現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年))

『現代の迷信』は、今野圓輔が昭和三十六年に著した、現代の俗信を一般の読者に向けて説いた読み物である。昭和三十年代の新聞・雑誌の報道や聞き書きを主な材料に、縁起かつぎ、前兆・占い・禁忌・まじない・願掛け、憑きもの落としの殺人や新興宗教の騒ぎまでを全国から拾い集めている。「現状」「過誤と真実」「その背景」「迷信論」の四部から成り、巻末に読者の問いに答える迷信身の上相談を付ける。

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由来譚鮭祟り氏神神の使い食物禁忌

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