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金のなる木

所在地千葉県成田市新妻
年代不明
登場屁ひり嫁、姑、その子、石橋ウメ、語り手
出典成田市史 民俗編――昔話・伝説

どんな伝承か

屁の多い嫁が里へ帰されることになり、送る道中に柿がたくさんなった高い木があった。竿が届かず取れずにいると、嫁が尻をまくって屁を放ち、柿をみな落とした。分け前を惜しんだ姑は嫁をそのまま里へ帰したが、その柿は臭くて食べられなかった。やがて生まれた子が母の仇を討つといい、柿の種を金のなる木と偽って、屁をひったことのない人が植えれば金になると言い、欲の深い婆に売りつけた。植えると柿がなり、昔から屁のない人はいないという話になったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史・自治体史(民俗))

『成田市史 民俗編』第2節所収の昔話・笑話・伝説。千葉県成田市に伝わる口承を採録する。

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