南宮神社の神官山本秀道の霊的治療
どんな伝承か
言霊学者の大石凝真素美は、祖父から言霊学の秘儀を学んで諸国を巡るうち、岐阜県宮代村の南宮神社で神官を務めていた山本秀道と出会った。山本もまた一種の霊憑かりの人で、自宅の一部を改めて病棟とし、独特の霊的治療で精神を病んだ人々を治していた。怪奇小説『ドグラ・マグラ』を思わせる世界だが、実際に治る者が多く、大変な評判だったという。大石凝はここで山本の助手を務めながら様々な霊学の秘伝を学び、『大日本言霊学』などの神道オカルティズムの体系を打ち立てた。
原典より
この山本秀道も一種の霊憑かりで、自邸の一部を改造して特殊な霊的治療により、精神病者を治療する病棟を経営していた。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。