三年味噌で退けた狐の婿入り
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どんな伝承か
脇野沢に伝わる昔話。ある時、立派な男がやって来て娘を嫁に欲しいという。その男が狐であると見抜いた家の婆は、婚礼の日に男と狐の一族を「風呂に入れ」とだまして釜に入れ、煮殺してしまおうとする。辛うじて一匹が逃げのび、仲間を連れて復讐にやって来るが、狐の苦手とされる三年味噌を巧みに投げつけて退治してしまう。人間の社会に入り込もうとした異界の動物が容赦なく殺される型の話で、蛇婿入りと並べて語られる。話者は熊倉カンコ、川岸志み、新岡シナ。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承(脇野沢村(編)・脇野沢村史・自治体史(民俗))
『脇野沢村史 民俗編』第七章・口承文芸所収の伝説と世間話。青森県下北半島・脇野沢村の口承を採録する。脇野沢を七地域に分けて語る地名起源伝説、子供を脅す妖怪モコ・ジョジョ、海に現れる亡者船、そして数多く語られるキツネ伝承を中心とする。
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むつ市の伝承
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