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万蔵の娘・従弟の離縁と大山寺訴え

所在地島根県西ノ島町(伯耆大山寺)
年代文政十一年(1828年)
登場万蔵、従弟幸十郎の女房、万蔵の娘、大山寺使者
出典憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)
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どんな伝承か

村八分の中、万蔵は伯耆大山寺に難儀を訴え、大山寺の使者が下山して村方と和解を約させたが履行されず。従弟幸十郎の女房は子を残して実家に引き取られ作四郎家と親戚断絶、庄蔵に嫁いだ万蔵の娘も戻され、一門滅亡の危機に瀕したため万蔵は書面で愁訴した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

憑きもの持ち迷信――その歴史的考察(改訂版)(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(改訂版))

速水保孝『憑きもの持ち迷信―その歴史的考察』の改訂版。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別を内側から告発し、その歴史的基盤を考察する。序章で研究に志した動機・問題の核心・結婚に直面しての苦悩を語り、人権を脅かす実例として狐持ちにまつわる隔地心中、次々と破談になる三兄妹、隠岐の人狐解消決議、犬神が乳児を食ったと絶交、堆肥小屋に外道を飼うを挙げる。

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狐持ち離縁村八分文政

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