日本の大予言者 I 高島嘉右衛門について
どんな伝承か
推理作家の高木彬光が、ノストラダムスと比較するため日本の「大予言者」を紹介する。その一人が明治まで生きた易聖・高島嘉右衛門(呑象)で、横浜市の高島町・嘉右衛門町の名の由来となった人物だという。彼は天保三年(一八三二)、江戸深川の材木商兼請負師の長男に生まれ、実業家としても稀に見る才腕をふるい、明治年間には日本最高の大予言者と見なされていたと述べられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ノストラダムス大予言の秘密――1999年7月はたして人類は滅亡するか(高木彬光・文華新書・1974年(昭和49年))
『ノストラダムス大予言の秘密――1999年7月はたして人類は滅亡するか』は、高木彬光が昭和四十九年に著し、日本文華社の文華新書として出た予言批判の書である。五島勉の『ノストラダムスの大予言』の一九九九年人類滅亡説に反論し、ロバーツ版の原詩を訳し直して的中率や解釈の食い違いを検討し、著者自身の占い歴や高島嘉右衛門・出口王仁三郎にも触れる。十四章から成り、予言書は三七九七年までを語るとの結論を示し、巻末に参考文献と奥付を置く。