易者福永栄幸が言い当てた兄の大病
どんな伝承か
神戸市の中心でグリルや料亭、アパートを手広く経営していた女実業家・中岡桂園は、戦後、三宮で営んでいたグリルを処分するにあたり、隣家の勧めでよく当たるという易者・福永栄幸に相談した。すると福永は「田舎にいるお母さんのもとで、兄弟が大病を患っている」ととつぜん告げる。思い当たったのは広島の郷里で次男を頼っていた母のことで、まさかと問い合わせると、四十二歳の兄が肺壊疽で入院していることが判明し、予言はみごとに的中していたという。
原典より
* 植物にもある喜怒哀楽の感情### ■幽霊と怨念の世界■#### 科学者が目撃した幽霊幽霊が出たという話をよく聞くことがある。—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))
『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。