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三千円で手に入れた亀山城址

所在地京都府亀岡市(亀山城址)
年代大正8(1919)
登場王仁三郎、東尾吉三郎、田中源太郎、城址の所有者・貴族院議員
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

大正八年十一月十八日の朝、王仁三郎が綾部駅へ急ぐと、思い立って参拝に来た有力信徒の東尾吉三郎が汽車を降りたところだった。王仁三郎は待っていたと声をかけ、金を持ってきただろうと言って東尾を亀岡へ連れて行った。目指したのは、少年のころから憧れていた明智光秀の居城、亀山城の跡である。先に騎馬で送った青年の深町と木嶋に所有者の田中源太郎と交渉させると、その日は京都府による強制買収がこじれた末の期限の日で、売値三千円の城址は即日契約がまとまった。東尾が懐にしていた奉納金は、ちょうど三千円だったという。

原典より

しかも、懐中する東尾の金額は、まるでそのために準備されていたかのごとく全額三千円ぴたりだったのだからおもしろい。—— 亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言)

『亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界』は、「天下の浪士」を名のる加藤正民が、出口ナオと出口王仁三郎、教団大本の歩みを心霊の立場からたどった論考である。ナオの神がかりと筆さき、王仁三郎の出現と高熊山の修業、『霊界物語』の口述、二度の大本事件、晩年の陶芸と死までを、筆さきや関係者の証言を引いて述べる。全編を通じて二人に現れた霊流を「A」「B」と呼び、大本の出来事が後の国の出来事を先取りした「型」を論じる。

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