トップ > 京都府の伝承 > 南丹市

東から来る人を待つ虎天堰の茶店

所在地京都府南丹市(虎天堰)
年代明治31(1898)
登場福島ヒサ、喜三郎、出口ナオ、ヒサの母・筆さきの書き手
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

筆さきに、この神を見分ける者は東から現れると出ると、出口ナオの三女福島ヒサはそれを固く信じ、船井郡八木町の入口、大井川の水を引いた虎天堰のほとりに茶店を開いて、その人物が来るのを待った。明治三十一年旧六月、それらしい男が床几に腰を下ろした。どこから来たのかと問うと東からと答え、何をしにと重ねると、西北へ急げ、待つ者がいると神に言われたという。ヒサは一年前の旧六月二十七日の日付がある筆さきの写しを取り出して見せ、男を母のもとへ連れて行った。この男が後の出口王仁三郎である。

原典より

明治三十一年旧六月、ついにそれらしい人物がこの茶店の床几に腰をおろすことになる。—— 亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言)

『亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界』は、「天下の浪士」を名のる加藤正民が、出口ナオと出口王仁三郎、教団大本の歩みを心霊の立場からたどった論考である。ナオの神がかりと筆さき、王仁三郎の出現と高熊山の修業、『霊界物語』の口述、二度の大本事件、晩年の陶芸と死までを、筆さきや関係者の証言を引いて述べる。全編を通じて二人に現れた霊流を「A」「B」と呼び、大本の出来事が後の国の出来事を先取りした「型」を論じる。

種別から探す

神示茶店

南丹市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界』の伝承