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内の脇の熊谷家に化けた老母の怪猫

所在地宮城県気仙沼市内の脇
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第2巻

どんな伝承か

むかし内の脇の熊谷家では、採金肝入をしていた主人が鹿折金山に出かけた留守に、猫が老母を殺し、その老母になりすまして夜な夜な本町周辺に現れ、通行人や近隣の人々を困らせていた。そこを通りかかった六部は怪物の群に襲われるが、その主と思われるものに傷を負わせた。六部は熊谷家を訪ねて老母に化けていた怪猫を退治し、主人から礼に金のナマコを贈られた。郷里の九州に帰った六部は観音像を二体作り、一体を家の守りとし、一体を気仙沼の熊谷家へ届けるべしと書き付けを添えたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第2巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第2巻』所収の「文化叙事伝説」64話(岩手・宮城・秋田)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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