62 片目の鯉〔類話〕埼玉県浦和市三室
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どんな伝承か
見沼には神魚と呼ばれる片目の魚がいて、女体社の御祭礼には社中の者が捕えてお供えするのが例であった。承応年中(一六五二~一六五五)に、江戸の町人が断りもなく漁をしたところ、片目の魚はとれなかったが、代りに小蛇が三笊ほども引きあげられ、胆をつぶして江戸に帰った。また、貞享年中(一六八四~一六八八)に、浅草の京屋仁兵衛という者が見沼運上を御請して、生国は奥州米沢の
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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