千葉石
どんな伝承か
平将門と天女の間には千葉之介・相馬・東の少輔という三人の子が生まれたが、天女はやがて天へ帰った。天女は子らを恋しく思ったのか、月と星の形を備えた石に三通の手紙を結びつけ、天から降らせたという。この石は下総佐倉の勝円寺という禅寺に、今もあると伝わる。『総州久留里軍記』に載る千葉石の類話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。