トップ > 愛知県の伝承 > 設楽町

願をかけて雨を得た三本松の祭り

所在地愛知県北設楽郡設楽町津具大桑(三本松)
年代伝承
登場百姓たち
出典愛知県伝説集

どんな伝承か

設楽町津具の大桑に三本松という山がある。頂上には今は一本の大松が残るだけだが、もとは三本あった。昔、日照りが続いて百姓たちはあれこれ手を尽くしたが少しも効き目がなく、思案に余って最後にこの三本松に願をかけることにした。どうか雨を降らせてほしい、願いを聞き入れてくれたら毎年欠かさず祭りをすると誓ったのである。するとその翌日、たちまち雨が降ったという。それから今日まで年に一度、三本松の祭りがずっと続いている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

愛知県伝説集(福田祥男・1961年(昭和36年))

『愛知県伝説集』は、福田祥男が昭和三十六年に著した愛知県の伝説集である。尾張・三河の山や海、淵や池、地蔵と観音、石や塚、城跡、地名、動物と変化、植物、祟りと怨霊などにまつわる言い伝えを、原型に忠実に再現することをめざして平易な文で語り直し、話の末に郡市名を添える。山の伝説から其の他の伝説まで十五の部に分け、あとがきでは前年に出した『愛知県伝説集・虹と黒潮』を全面的に改稿し増補したと記す。

種別から探す

三本松願掛け大松祭り

設楽町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『愛知県伝説集』の伝承