口寄せを妨げた若者を呪殺する老イタコ
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どんな伝承か
遠野市土淵町柏崎に、評判の高い老イタコがいた。浜の方へ頼まれて口寄せに出向いた時、若い者たちがイタコの術を妨げようとして、横槌を物陰に吊しておいた。イタコが弓を取っても神がいっこうに寄って来ないので、ああ、これは誰かが悪戯をしたなと言い、やがて口の中で呪文を唱えた。すると床の下に隠れていた若者二人がたちまち死んだという。陸中遠野の佐々木繁が柳田国男に語った話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
巫女考・毛坊主考ほか(柳田民俗論考)(柳田国男・大正期)
柳田国男の民俗論考(巫女考・毛坊主考ほか)から具体事例を全20話抽出。井上円了総論部は事例0で除外・山民の生活/山人考はbook_451へ一本化。
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遠野市の伝承
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