飛駒・閑馬の地名由来
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どんな伝承か
栃木県佐野市の飛駒・閑馬に伝わる。昔は飛駒・下彦間を上遠原、閑馬を下遠原といい、広々とした原野に無数の野生馬が生息していたという。治承年間、源頼朝が兵を挙げるにあたって上遠原から軍馬を集めたとき、黒沢の深山から二頭の良馬が出てきた。谷を飛び川を渡ることが電光のように速く捕らえられないので、毛野山の麓に垣を作って追い詰め、ようやく一頭を捕らえて池月と名づけた。もう一頭は垣を飛び越えて下遠原に至り、小又の池で水を飲んで静かになり、森沢で捕らえられた。これが宇治川の先陣で名高い磨墨だという。馬が飛ぶように走ったので飛駒、磨墨が静かになったので閑馬と呼ぶようになったと伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
田沼町史 第1巻(田沼町)
田沼町編『田沼町史 第1巻』を全25話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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佐野市の伝承
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