朝鮮から流した空樽が着く潟の口
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
亡くなられた和田雄治の話であった。以前、朝鮮で海流の試験をするたびに、何度も所々の岸から空樽を流してみたことがあったが、いつでもその多くは、この津軽西岸の潟の口に近く漂着するという結果を見たという。日本海周辺に住む民族が、船を扱う技術をまだ十分に発達させていなかった大昔から、ここは自然に開けた水陸出入りの要衝であった。津軽を今の五郡に分けた際、北津軽郡の南西の境も、確かに最初は十三潟の水戸口であったに違いないと著者は書いている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
種別から探す
五所川原市の伝承
広告枠(AdSense)