トップ > 富山県の伝承 > 南砺市

五箇山を行き来する荷持ポッカ

所在地富山県南砺市
年代明治42年6月
登場荷を運ぶポッカ(歩荷)
出典定本柳田国男集 第2巻

どんな伝承か

早朝に飯島を立ち、高山の荷持を帰して、越中の城端に返る荷持を雇った。五箇山を往来する荷持はポッカという。歩荷の音であろう。木曽などでは持子というのである。ベースボールの棒に撞木を取り付けたような短い息杖を携えている。

原典より

ベースボールの棒に撞木を取附けたやうなる短き息杖を携ふ。—— 定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第2巻』は、柳田国男の紀行と旅の随筆を収めた著作集の一巻である。昭和三年一月の自序に続く「雪国の春」や菅江真澄の日記を読み解く文をはじめ、東北の村々の正月、火と炭、浜の暮らしの見聞、「秋風帖」「東国古道記」、昭和十五年十一月の自序を持つ「豆の葉と太陽」などの紀行を並べる。峠や古道、佐渡・五箇山・熊野などの土地を、住む人の暮らしと信仰から見ようとする文が多い。

種別から探す

五箇山運搬

南砺市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『定本柳田国男集 第2巻』の伝承