枝を盗むと海が荒れる穴沢の椿
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どんな伝承か
小湊の椿は一枝も折ることを許されず、心ない者が採ろうとすると必ず美しい女性が現れて制止すると言い伝えられた。小湊の町から海づたいに椿明神へ参詣する路には穴沢という処があり、そこにも一本の古い椿の木があった。昔、誰かが枝を盗んで帰ろうとすると海が荒れて、どうしても先へ進むことができない。恐ろしくなって路の傍に捨てたその枝が根付いて成長し、この木になったのだという話が残っていると柳田国男は記す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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平内町の伝承
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