椿明神の椿と身を投げた女
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どんな伝承か
青森湾の奥、小湊半島の東側にある椿明神の宮の山は大規模な椿崎で、その椿には伝説がある。昔この海を往復して木材を西へ運んでいた船の船頭が土地の女と馴染みになり、別れの日に椿の実を持ち帰る約束をした。だが故障があって二年続けて来られず、三年目に実を積んで小湊へ来たときには、女は待ちかねて疑い恨み、海に身を投げて死んでいた。船頭が岬の山にあった女の墓に参り、実を墓のまわりに播き散らしたのが後の椿の森になったと伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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平内町の伝承
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