小湊のカセギドリと鳥追いの唱え言
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どんな伝承か
小湊でもカセギドリが家々に入って来た。女の児は「春の始めにそとめが参つた」といい、男の児は「タヂドが参つた」といって餅をもらい、ダラコに入れて帰ったというから、この辺りではもう大人の儀式ではなくなっていた。これに対して鳥追いは十六日の払暁に、笛や太鼓のいかめしい拍子を取って最も厳重に行われた。菅江真澄が手記した唱え言は「朝鳥はより、夕鳥はより、長者どのかくちは、鳥は一羽も居ないかくちだは」というものであった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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平内町の伝承
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