トップ岩手県の伝承岩泉町

川口の村で売られていた絹の足袋

所在地岩手県下閉伊郡岩泉町小本
年代現代(著者旅行時)
登場土地の人々、著者
出典定本柳田国男集 第2巻
広告枠(AdSense)

どんな伝承か

草鞋が破れて小石が入って困るので、小本川の川口の部落で足袋を買おうとしたところ、驚くべきことに紺絹キャリコの、小鉤が金かと思うようなものしか置いていなかった。土地の人たちが草鞋に何を穿くかと気をつけて見ると、多くは素足であり、そうでなければ足袋とも呼べぬものを縛りつけている。この辺りの者には足袋は奢侈品で、奢侈品であるがゆえに、想像し得る限り最も柔らかなものをことさら選ぶのであろう。メリヤスの肌着も夏の最中に裏毛ばかりを売っていた。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

種別から探す

足袋

岩泉町の伝承

広告枠(AdSense)

同じ種別の伝承

同じ文献『定本柳田国男集 第2巻』の伝承