灯台の光に落ちて死ぬ渡り鳥
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どんな伝承か
「奥の手振」ほど鳥類の記事の豊富な日記は珍しいと柳田国男は言う。人口の少ない寛政年間の奥南部に鳥が多かったのは怪しむに足りないが、それ以上の理由もあった。海峡に突き出した二つの半島は、空を旅する者の東西南北の大道だったのである。尻屋の灯台に嵐の吹く夜などは、迷ってあの光明に引き寄せられ落ちて死ぬ鳥が、数も種類も非常なものだという。渡り鳥の故郷は北に多く、行き来する鳥はたいてい白井秀雄すなわち真澄の頭の上を啼いて通ったのだろうという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第3巻』を全158話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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東通村の伝承
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