鐙を取り除いてもらった淵の河童
どんな伝承か
二本松市の新殿、川前の地内に、鐙が淵という所がある。昔、この淵に河童がいたが、鐙が沈んでいるので中に入れず困っていた。河童は鐙が嫌いだという。畑にいた爺さんがこれを取ってやったところ、河童は喜び、その礼に、この川で遊んでも怪我はさせないと約束したという。水難除けの由来を河童との交渉で説く信仰伝説で、「新殿郷土調査資料」により岩代町史に収められている。
原典より
川前地内に[鐙][※原文空白]が淵というところがある。—— 岩代町史 第4巻(岩代町) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
岩代町史 第4巻(岩代町)
岩代町編『岩代町史 第4巻』を全23話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。