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北国分に伝わる子守唄

所在地千葉県市川市北国分
年代伝承
登場坊や、お守り、小泉ふみ、浅賀美代子、荒井桂、唄い手、記録者
出典市川の伝承民話 第1集

どんな伝承か

北国分の小泉ふみが伝えた子守唄で、坊やは良い子だねんねしな、と歌い出す。お守り役はどこへ行ったのかと問い、あの山を越えて里へ行った、里の土産に何をもらった、と続けて、でんでん太鼓に笙の笛、鳴るか鳴らぬか吹いてみな、と結ぶ。同じ資料集には守子の暮らしを語る話も添えられている。夜なべや稲扱きで親が十一時ごろまで働くあいだ、眠たい守子は赤ん坊を背負って揺すり続け、赤ん坊はいつのまにか守子の肩に首を乗せて眠ってしまったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・1980年(昭和55年))

『市川の伝承民話 第1集』は、市川民話の会が昭和五十五年に編んだ民話の資料集である。市川市教育委員会の事業として昭和五十四年度に千葉県市川市の国分・北国分・行徳・南行徳で行った採訪調査のうち、テープ起こしを終えた語りを、方言も残して話者の息継ぎのままに記録している。世間話・伝説・昔話・唄・生活譚の五部に分けて地区別に並べ、話末に話者・地区・記録者の名を添える。

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