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狐に化かされた話 (2)

所在地千葉県市川市曽谷
年代伝承
登場高橋民夫、高橋民夫、語り手
出典市川の伝承民話 第2集

どんな伝承か

「泣くと狐が来るぞ、ムジナが来るぞ」と祖父から聞かされたという。ある人は大野へ建前に招かれた帰りに狐に回され、自分の家が見つけられなくなった。蕎麦畑に入り込まされ、白い花の咲くのを海と見せられて「おお深い、おお深い」とやっており、家に帰ってみると御馳走はすっかり狐に食べられて空になっていた。また行徳の方から天秤で塩を売りに来る行商人も、夜遅くなると化かされ、深くもない道で天秤を持ち上げて同じことを言っていたという。

原典より

「泣くと、狐来るぞ!ムジナ来るぞ」なんてね、お爺さんから聞いた事ありますよ。—— 市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第2集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和56年頃刊)

市川民話の会編『市川の伝承民話 第2集』を全200話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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