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コロッケ五銭のころの映画通い

所在地千葉県市川市八幡
年代伝承
登場鈴木秀一
出典市川の伝承民話 第6集

どんな伝承か

語り手の子どもの頃、コロッケは五銭、カツは二十銭、そばのかけともりは七銭、大根は大きいもので二銭だった。楽しみといえば映画を見に行くことで、市川には松竹館、三松館、日活館があった。日活館は松戸へ行く道の、二又に分かれた広小路の洲のところにあったと覚えている。八幡から自動車に乗ると五銭で、帰りは歩いて帰った。おかめそばは十銭と高かったので、角屋やさくらやでかけやもりを食べて帰ったという。おかめそばはごちそうだったと語る。

原典より

5 付け火とセンリツ強盗平田2 平田の川3 舟のこと4 馬車5 大正六年の津波6 関東大震災—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))

『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。

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