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蒸したさつま芋で釣れた江戸川の鯉

所在地千葉県市川市香取
年代伝承(語り手の子ども時代・大正〜昭和初期)
登場前島操次郎
出典市川の伝承民話 第6集

どんな伝承か

昔の江戸川では投網でこんなに大きな鯉がえらく獲れたという。語り手は子どもの頃、釣りが好きで毎日やった。夕方になると鯉が面白いように釣れた。餌は薩摩芋で、親に蒸してもらったものをさいの目に切り、針に付けて釣った。鯉は薩摩芋が好きなのだろうという。土手をコンクリートに直す前はうんと釣れたが、今は掘り返してしまい、水も悪くなったので鯉はいなくなってしまったのではないかと語る。

原典より

4 終戦直後の嫁入り道具5 船で嫁入り6 江戸川で洗濯7 ランプ8 関東大震災と朝鮮人9 関東大震災とアメリカの援助VII 現代若者の学校話下貝塚中学校同窓会1 下貝塚中で流行った遊び—— 市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

市川の伝承民話 第6集(市川民話の会(調査・編集)/市川市教育委員会(発行)・市川の伝承民話・1998年(平成10年))

『市川の伝承民話 第6集』は、市川民話の会が調査・編集し、市川市教育委員会が平成十年に発行した民話資料集である。昭和六十三年度から平成四年度にかけて市川市の下貝塚・八幡・平田・本行徳・香取などで聞き取った世間話・伝説・昔話・唄・年中行事・生活譚を、話者の語りに忠実に記録している。各話に話者と記録者を添え、新たに「現代若者の学校話」の部を設けて口裂け女や学校の七不思議などの怪談も収め、話者名簿・採訪者名簿・あとがきを付ける。

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