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山の神と星の縁で生まれた星ヶ池

所在地千葉県鴨川市江見(星ヶ池)
年代伝承
登場高鶴山の神、星の娘
出典房総の伝説

どんな伝承か

鴨川市江見に伝わる池の由来。昔、この地の高鶴山の神が天の星に恋をして結ばれた。星の父である太陽と母である月は、娘のために支度を整えて嫁がせた。山の神と星は何不自由なく暮らしていたが、湯浴みに使う水がないことだけが悩みで、母の月に頼んで天の河の水を降らせてもらった。おかげでこの山の周りの谷川はいつも水が豊かになり、田畑も潤って人々は大いに喜んだという。今も残る星ヶ池は、月から授かった水を溜めた淵だと伝えられている。

原典より

昔、ここの高鶴山の神は、天空にいる星に恋してめでたく結ばれた。—— 房総の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

房総の伝説(平野馨)

『房総の伝説』は、平野馨が安房・上総・下総の旧三国、ほぼ今の千葉県に伝わる伝説を選んで編んだ資料集である。ホトトギスやワラビの由来、片葉の芦や頼朝の箸の杉、弘法の井戸、将門や八幡太郎の話、坂戸神社の人身御供、証誠寺の狸など、動植物・石・池・地名・家・祭りにまつわる伝説を市町村名を添えて記す。はしがきに示す自然伝説・歴史伝説・信仰伝説の三部に分け、解説や論評を加えずに書き連ね、似た話のある土地も併せて挙げる。

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縁結び山の神異類婚姻

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