弁慶が力もちを食べた淀橋
どんな伝承か
新宿区には、東大久保の泉のほかにも弁慶の伝説が残る。淀橋の近くでは、弁慶が力もちを食べて腹ごしらえをし、通りかかった旅人に鎌倉の様子を尋ねたところだと伝えられている。
原典より
そこで弁慶が力もちを食べ、旅人に鎌倉の動静をきいたところだといわれている。—— 新宿と伝説(新宿区教育委員会・1969年(昭和44年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
新宿と伝説(新宿区教育委員会・1969年(昭和44年))
『新宿と伝説』は、新宿区教育委員会が昭和四十四年に編んだ区内の伝説集である。カッパが出る坂、四谷怪談のお岩、矢来町の化け石、女幽霊が掘った清水など、牛込・四谷・戸塚大久保・新宿・淀橋柏木落合の各地に伝わる六十二の伝説を、江戸の地誌や随筆などから採って収める。第一章で伝説の分布と型を概説し、第二章では地域別に、各話へ場所・時代・出典・解説・参考書を添える。