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俚謡に歌われた大多喜三町

所在地千葉県夷隅郡大多喜町
年代伝承
登場森川出羽守、正木氏、本多忠勝、天正十八年に大多喜を封地とした大名
出典日本伝説叢書 上総の巻

どんな伝承か

大多喜町に伝わる俚謡に「大多喜三町がたてた、あれも森川出羽様が」とうたわれている。この三町の詳細ははっきりしないが、古くは紺屋町・新町・櫻町・久保の四町を五町と呼んだとも、新町・櫻町・紺屋町・久保・田町・猿稲・柳原の七町を大多喜七町と呼んだとも伝わる。このうち新町・櫻町・紺屋町・久保の四町は、藩の御用を勤める町であったと『房総志料続編』に記されているという。

原典より

大多喜三町がたてた、あれも森川出羽様が。—— 日本伝説叢書 上総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・1917年(大正6年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 上総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・1917年(大正6年))

『日本伝説叢書 上総の巻』は、藤沢衛彦が大正六年に編んだ上総国の伝説集である。夷隅・長生・山武・市原・君津の五郡にわたり、地名の由来、社寺の縁起、城と武将の事跡、大蛇や狐つきの怪異、俚謡や民間の風俗を、口碑や『総国誌』などの地誌から集める。巻頭に著者の序と緒言を置き、上総国と郡の名義を説いたのち、郡ごとに町村の所在を添えた見出しで一話ずつ並べる。

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