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義豊の死に殉じた鳥山氏の姫塚

所在地千葉県館山市南条(姫塚)
年代天文三年(里見義豊)
登場里見義豊の室鳥山氏、里見義豊、安房の領主(天文三年に死去)
出典日本伝説叢書 安房の巻

どんな伝承か

安房郡豊房村大字南条の地に、姫塚と呼ばれる塚がある。天文三年四月六日、里見義豊の死を聞いて慟哭し、自尽したというその室鳥山氏の墓だと言い伝えられている。ただし「大日本国志・安房」によれば、鳥山氏の墓は、もと豊房村字下南条にあったというものが真のものであるらしい。とすればこの姫塚は、その後にその墓を標した石であるか、あるいは鳥山氏の供養塔などであろうという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 安房の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・1919年(大正8年))

『日本伝説叢書 安房の巻』は、藤沢衛彦が大正八年に編んだ安房国(千葉県)の伝説集である。天富命の渡来や源頼朝・里見氏・日蓮にまつわる英雄伝説を中心に、社寺の縁起、風俗・信仰、船幽霊や一本足の蛸などの特異な伝承を、『安房志』『房総志料』などの地誌や寺伝・口碑から引いて収める。緒言と「安房国と牛」と題する序を巻頭に置き、鋸山から小湊まで各話に所在の郡村大字を添えて土地ごとに並べ、緒言では百八十六種を蒐集したと記す。

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姫塚里見義豊塚殉死供養塔

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