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井戸と仏壇のそばで写った不気味な光

所在地神奈川県横浜市
年代昭和五八年
登場越川常行、体験者・投稿者
出典現代民話考 12 写真の怪・文明開化

どんな伝承か

昭和五八年の夏、横浜市で従妹が遊びに来た折、従妹のカメラで撮った写真に不気味な光が写り込んでいた。屋外の撮影場所の右側には井戸があり、屋内で撮った部屋には簡素な仏壇があったという。五八年以後、写真に写っていた姉が不審な人物につけまわされたり、五九年夏には家の周囲を不審者がうろついたりする事件が続いた。写っていない投稿者自身も、当時高三の受験生で近所の騒音に悩まされ、自殺願望が強まって手首を切ったこともあったといい、二浪中の受験直前の元旦にこの写真がひょっこり出てきたことを気がかりに感じたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考(立風書房)第十二巻・1996年(平成8年))

『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』は、松谷みよ子が一九九六年にまとめた現代民話の資料集で、同シリーズの第十二巻にあたる。雑誌での呼びかけやアンケート、聞き書きで寄せられた話と新聞・雑誌の記事を、心霊写真をめぐる怪異と、明治以降の電信・汽車・電気燈などの新しい文物や流行病に戸惑う人々の話に分けて収める。話例ごとに本文を掲げて各地の類話を分布として並べ、話者や回答者の名と出典を添える。

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