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甥を預けよという亡夫の頼み

所在地東京都練馬区
年代現代
登場森えつ
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

菊地さんの夫は六十年の五月六日に急に亡くなった。初盆の少し前、菊地さんは夫の夢を見た。夫は高校生の甥を連れて現れ、「僕は上にはあがらないけど、この子を預かってやれよ」と言って帰っていった。追いかけたが追いつけず、目が覚めると廊下にいた。その甥の父親は大阪へ単身赴任中で、もし菊地さんが甥を預かれば母親も大阪へ行ける。あの世からの夫の頼みをどうしたものかと、菊地さんは悩んでいるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))

松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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